リニューアル後に売上が激増したクライアントから学んだ3つのポイント
5年ほど前から、中小企業様を中心に様々な業界のWebサイトの構築を行っています。
そのなかでも成果が出たサイトについては、共通点が多くあります。
特にその中で重要なポイントを3つ紹介します。
1・とにかく差別化
ちょっと、楽天ぽいですが、いわゆるUSP(ユニークセールスポイント)というやつです。
最近は、サービスや製品などをプロモーションするとき、ランディングページ(LP)型のサイトが多用されています。
例:http://www.dakkohimo-cuseberry.com/new_item/lp/index.html
ランディングページの成否は、差別化の内容ををいかにアピールするかです。
そして、差別化とは事業そのもの。サイト構築やリニューアルの前に、しっかりと固めるようにしましょう。
もし、自社やサービスをなかなか俯瞰できず差別化の部分がわからなくなってしまった場合は、クライアントやパートナー企業、取引先から見た自社についてヒヤリングをしてみましょう。
2・ユーザー視点で考えられているか
あるとき、
一部上場企業のエンジニアとソーシャルメディア施策について打ち合わせをした1時間後に、中小企業の社長様にリニューアルプランの説明をさせてもらったのですが、
「難しすぎてわかないよ。」と言われてしまいました。
自分では気を付けていたつもりだったのですが、前の打ち合わせを引きずってしまい、難しい専門用語を使って提案してしまったのです。
自分と他人では、考え方や物事の見方に差があるのは当然です。
サイトについても、伝えたい内容が相手に伝わるのは50%ぐらいという前提で、よりわかりやすく、行動しやすいサイトになっているかチェックしましょう。
3・サイトに命を吹き込む
サイトに命を吹き込むとは、成長・変化させるということ。
集客が一番と、ついSEOや広告などに偏ってしまいますが、短期的に効果がある集客は薬みたいのもので、やめればすぐに効果がなくなってしまいます。
もちろん、SEOや広告をうまく利用すべきですが、集客は、サイトを成長させていった結果にすぎません。
命を吹き込むといっても、難しいことではなく、
・お客様の声や実績などを定期的にUPする
・高額な商品や分かりずらい商品はQ&Aなどを増やしていく
・ユーザーからの要望をサイトに取り入れる
・その時の時流に合った入口、出口を用意する
といったことです。
以上、改めて見てみるとあたりまえですが、ついつい忘れてしまうことかもしれません。