よいプレゼンテーション資料のポイントはサイト構築にも当てはまる|集客・売上UPのWebマーケティング情報-シンクブログ

よいプレゼンテーション資料のポイントはサイト構築にも当てはまる

SIerにいたとき、プレゼンテーションというと仕様や機能や構成などをまとめてある資料を、授業のような感じで説明するというのがほとんどでした。

しかし、中には非常にひきつけられるプレゼンテーションもあります。

最近では、わかりやすい言葉でいかに飽きさせずに心を動かすかが、プレゼンの成否を分けるようになってきています。

そのため、外資系には、エバンジェリストといった肩書の職種や、プレゼンテーション資料専門の制作会社に数十万、何百万円もの製作費で依頼するケースなども多くあるそうです。
(エバンジェリストとは、キリスト教における福音伝道者が語源で、企業が売り物にしている技術などをわかりやすく社内外に伝える職務内容)

会社を設立した当初、プレゼンには非常に苦労しました。

実績もほとんどない上、内容も散漫で偏った内容なので、お客様だけでなく、しゃべっている自分も訳が分からなくなってしまう。

そこで、プレゼンテーションがうまい人に同行したり、資料をもらったり、書籍などを参考にしたりすることで、成約率が高くなりました。

そのときのポイントをまとめましたので、参考になれば幸いです。

(1)1プレゼン、1テーマ。1ページ、1メッセージ

テーマが複数だと途中で脱線しても元に戻れないし、けっきょく何が言いたかったのかわからなくなってしまいます。

だから、テーマは必ず一つに。そして、1ページで伝えたいことは1つだけに。

(2)ストーリーから書く、シナリオパターンを真似る

以前、角川映画のプロデューサーの方に聞いたのですが、感動する映画のほとんどに共通するシナリオパターンで、”ヒーローズジャーニー”というストーリー展開があるそうです。

ごく普通の日常を過ごしていた少年が、世界を左右する運命を知り、師との出会い、そして過酷な試練を越え、仲間とともに、強大な敵に立ち向かい世界を救い、そして日常に戻っていく。
といった感じです。

ハリウッドではこの内容を要素ごとに主人公や敵、パートナーなどの登場人物、伏線などの膨大なパターンをデータベースにしたものをつかい、制作した映画がたくさんあるそうです。
(日本ではあまり知られていませんが、Dramatica といったシナリオ補助ソフトがいくつもあるそうです。)

プレゼンテーションもヒーローズジャーニーのシナリオは、非常に効果があるといえるでしょう。

(3)結論は20文字まで、説明は短く箇条書きがよい

短くすればするほど、伝わりやすくなります。内容が細かい場合は、補足資料で十分。

(4)アニメーションは基本なくてもOK

1メッセージだと、1ページの内容が多くなりません。そのためアニメーションは、ページの切り替え時やキャッチコピーのフェードインなどに少し使うぐらいで十分です。

(5)1ページ、写真は2枚ぐらいまでに

写真は、あくまでもメッセージの強化のため。もし、写真や図がたくさん無いと伝わらないというのは、1ページ、1メッセージが満たせていないということかもしれません。

(6)1ページの配色は、白黒以外は2色まで

色も写真と同じくメッセージの強化ですので、有彩色は多くて2色にしましょう。

(7)最後は熱く締めくくる

随所に個人的な思いを感じるプレゼンテーションは、やっぱり飽きが来ません。プレゼンのテーマにそった内容で熱い思いを入れましょう。

プレゼン資料だけでなく、Webサイトにも当てはまります。

デザインはいまいちだけど、なぜかひきつけられる。そんなサイトはきっとプレゼン力があるからでしょう。

デザイナーから上がってきたデザインを見て、見た目はOKだけどなんか物足りないと思ったときは、プレゼンテーション力の部分をぜひ見直してみましょう。

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