なぜゲームにはまるのか。ゲーミフィケーションはマーケティングというよりも心理学|集客・売上UPのWebマーケティング情報-シンクブログ

なぜゲームにはまるのか。ゲーミフィケーションはマーケティングというよりも心理学

ゲーミフィケーション(gamification)という言葉をご存知でしょうか?

”ゲームにはまってしまう”メカニズムを、ゲームはもちろんゲーム以外のビジネスや社会活動で活用するということです。

例えば、小学生の時、漢字の書き取りドリルを面白くするためにスタンプラリーや数人の班で競争させるといったこと。

そういったゲーム性をより科学的に考えていって、課題解決や顧客満足度UP、モチベーションの向上などに役立てようというものです。

今回、このゲーミフィケーションについて、日本ではこの分野のパイオニアである株式会社ゆめみの溝口さんのセミナーに参加しました。

株式会社ゆめみ

ゲーミフィケーションの書籍も出されています。

ゲーミフィケーションの要素とフレームワーク

ゲーミフィケーションの要素としては下記のような項目があります。

・ユーザーの行動や現状の可視化
・達成したときにもらえるご褒美とレベルアップ
・ユーザーのレベル分けによるクエストや表彰の提供
・バーチャルグッズのトレーディングやギフト交換
・ユーザー間の競争
・ユーザーが協力できる仕組み

上記のような要素を、ユーザーの習熟度に合わせてうまく働くようにフレームワーク(仕組み化)化することで、”とっつきやすく、はまってしまうゲーム”を実現することができます。

初心者へのアプローチ例

・参加のハードルをとにかく下げる
・簡単はアクションで達成感を持てるように
・初期のクエストはチュータやヘルプでサポート
・直感的にわかる簡単な操作性

中級者へのアプローチ例

・今までのアクションの蓄積化と可視化
・コンプリートまでのロードマップの提示
・徐々に難度を上げる
・ゲームをしていない時もゲームが進行するような仕組み
・ユーザー感の競争をあおるような施策

上級者へのアプローチ例

・やりこみ要素を持たせた上級者のみが参加可能なゲームの提供
・ユーザー同志が協力しないと攻略できない難度のクエスト
・協力クエストでは途中でやめると迷惑をかけてしまうといった同志的意識を持たせる
・より大きな達成感

ゲーミフィケーションの可能性

今、最も勢いのあるソーシャルゲームの分野では、ゲーミフィケーションの働きをフル活用しユーザー数とユーザー1人あたりのサービス利用額の両方を増やし続けることで驚異的な成長を続けています。

ゲーミフィケーション事例紹介

Webサービス以外でも、日本のくら寿司のシステムや、スウェーデンの高速道路で行われたスピードカメラくじの施策など、様々な例を交えながら、広い範囲で応用できる事例について紹介されていました。

ゲーミフィケーションは、Webマーケティングのトレンドとして紹介されることが多いですが、セミナーを受けた感想としては心理学的な要素が強くあります。

ゲームにすることで客観性を持って取り組めるため、マーケティング要素だけでなく、社内の活性化や受験勉強や家庭などにも応用がきくはずです。

ゲーミフィケーションというと少しハードルが高く感じますが、社内で取り入れている制度やサービスをゲーミフィケーションのフレームワークに当てはめてみて、不足する要素を補うようにすれば効果が期待できるのではと思いました。

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